とある京大生の

独断と偏見

日本の就活から派生して

日本の就活システムについて思うところはいろいろあります.

一言で言うと,日本の就活システムは

マイノリティーにきびしいシステムです.

集団主義を重んじる非常に日本らしいシステムだとおもいます.

ぼくもがっつり浸かってます.

 

集団主義が悪いとは思いません.

考え方の一つです.いいと思います

しかし,集団主義はえてして,個性を認めない.

そういう性質をもっています.

この点に関して僕は批判的です.

そして日本はまさに没個性の集団主義です.

 

集団主義と対になるのは個人主義です.

集団主義個人主義は両立し得れないが,

集団主義と個性は両立し得れます.

 

時代はボーダーレスなグローバル社会へと移行しつつあります.

集団の中に異国の人も入り混じってきます,

これまでの日本人だけではなんとか機能していた集団主義

これからは機能しなくなる事が増えることでしょう.

日本は是非とも個性を尊重する集団主義であるべきだし,

そうなって欲しいと思います.

 

ではこの集団主義の源流はどこなのでしょうか・・・?

 

この集団主義ですが,もとをたどると

幼児教育からみられることに驚きました.

こないだ読んだ記事によると

各国で幼児の教育方法はてんで違うそうです.

そりゃ他の国と考え方も変わるわな,と納得しました.

もちろん,日本の幼児教育では集団主義が重んじられています.

今振り返れば,「みんなこうしてるから◯◯しないとだめでしょ」みたいな

言葉で説得されたように思います.

まさに全体主義

そしてそれに納得する子供もまた全体主義

教育方法ってあまり公で議論されませんが

国民の考え方の基礎を担うという意味で

とても重要だと思いました.